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のんびり

2021年05月24日
 こんにちは。堀江和真です。ボクは絵を描いたり、作品をつくりながら、毎日を過ごしています。このブログでは、そんな日々で感じた事や起こったことを、のんびり綴っています。

 さて、最近はのーんびりしている。のーんびりしていたら、ちょっとだけ仕事が、舞い込んできたりする。こういうのは、大歓迎である。嬉しい。でも、すぐに手をつける気にもなれず、放心している今日このごろである。

 通るかどうかはわからないけど、最近はレジデンスとか助成プロジェクトの書類を書いたりもしている。想像以上に時間がかかるけど、まぁ、コツコツやっている。通ったら、大忙しになるんだけどなー。忙しくなりたいなぁー。

 初夏のこの時期は雨が降ったら、ジトジトしてやる気が出ないし、晴れてしまったりすると、気分が良くなって、仕事なんてやってらんない。

 まぁ、こんなわけなので、のーんびりしている。リズムを変えたいとき、ボクは温泉に行く。そうすると、色々リセットされて、また動き出すことができる。

 でも、緊急事態宣言を受けて、ボクの行きつけの温泉は今、休業中である。あんまり、好きじゃない近所の温泉に行こうかなと考えはじめている。ここは、営業しているから。



堀江和真

自転車行脚

2021年05月17日
 こんにちは。堀江和真です。ボクは絵を描いたり、作品をつくりながら、毎日を過ごしています。このブログでは、そんな日々で感じた事や起こったことを、のんびり綴っています。

 さて、今回のタイトルは自転車行脚。行脚とは徒歩を意味するので、いきなり意味が破綻しているのですが、まぁ、いいかー。

 世の中は緊急事態宣言。神奈川県はまだその予備軍みたいなものなんだけど、ボクが住む街は、自転車で10分も行けば東京都となるエリアなのもあり、グレー度がより増すような感じもある。

 こんな状況でもアーティストたちは、けっこう果敢に展覧会を開いている。ボクはといえば、面白そうなのがあれば、やっぱり見に行きたいわけである。

 今月の頭の方には、アーティストのシェアスタジオであるTORIGOYAの中に新しくできたオルタナティブスペース「ナミイタ」で行われている大村益三さんの展覧会。昨日はアーティストの今井俊介さんのスタジオで開催された齋藤雄介さんの展覧会を見に行った。

 電車で行くのは、ちょっと気が引けるなぁというご時世。そもそも、あまり電車は好きではない。車で行くにも、みんな自粛してるはずなのに、なぜか道路が混んでいる。

 そこで、自転車くんの登場である。自転車って乗ってると、なんだか心が少年に戻るような感じがして、楽しい。

 今回、行った展示会場はどちらも往復で40キロは行かないくらいの距離。快適に行き来、できるくらいの範囲ではある。

 展覧会に行くことと、自転車に乗ることが急激にリンクしつつある今日このごろ。

 次は、緊急事態宣言が解けたら、芦花公園にある世田谷文学館「安西水丸展」に行きたい。しかし、宣言の解除は延期されてしまった。うーむ、である。



堀江和真

調布散策

2021年05月10日
 こんにちは。堀江和真です。ボクは絵を描いたり、作品をつくりながら、毎日を過ごしています。このブログでは、そんな日々で感じた事や起こったことを、のんびり綴っています。

 さて、あえていうことでもないかもしれないが、先日40歳になった。よく、わからないが区切りの良い歳ではあるなと感じた。

 当日は仕事も入れず、一日空けておいた。毎年母親が炊いてくれる赤飯をご馳走になるというのはあるのだけど、ボクの場合、自宅と実家は目と鼻の先だし、子ども教室を実家のスペースでやらせてもらっていて、週に4回は行くので、これに対してはスケジュールの感覚はあまりない。

 40歳になった朝、ぼけーっと、何をしようか?と考えた。それで思いついたのが、らーめんを食べに行く事。行きたいお店は、調布の先、国領という町にある熊王というラーメン屋さん。

 ばあちゃんの家があったので、国領には昔よく遊びに行った。熊王はその当時よく行っていたらーめん屋さん。今は、ばーちゃんも亡くなってしまい、めっきり行かなくなってしまったんだけど、いつか行こうと思いながら何年も行けていなかった。

 ただ電車で行くのは、つまらないなと思い、自転車で行くことにした。弟から借りている折りたたみ可能な自転車BD-1で...。

 10時頃に橋本を出て、多摩丘陵を越えて、その先、多摩川を越える大きな橋を自転車に乗って走っているとき、なんとも言えない解放感で、思わず、うわーってなる。

 多摩川を渡れば、調布はすぐそこ。国領は調布から歩いて15分ほどの場所である。何度か来たことのある場所を自転車で通る。気が向いたので、元ばあちゃん家の方も見て回る。大分、変わってしまっていたけど、懐かしくて、なんだか気持ちがフワフワしちまった。

 お目当ての熊王らーめんは場所が100メートルほどずれ、建物も店主も味も変わっていたけど、とても美味しかったし、気持ちの良い食事ができた。

 帰りは、しばらく自転車を走らせて、行きつけのお店で珈琲豆を買って、自転車を折りたたみ、電車で帰ってきた。

 ...夕飯は赤飯。

 めちゃくちゃ、良い1日だったな。

 なんだか、色々なものに諦めみたいなものを感じる今日この頃。でも、逆に言えば、自分の中に残っているものに集中できるようにもなってきた。

 ちなみにこれは、先月、4月半ばのお話。

 また、緊急事態宣言が出たのを、きっかけにボクの自転車記は増えていくんだけど、それはまぁ、また次回。



堀江和真