こんにちは。堀江和真です。ボクは絵を描いたり、作品をつくりながら、毎日を過ごしています。このブログでは、そんな日々で感じた事や起こったことを、のんびり綴っています。
さて、今回は先日行ってきた金沢市について。先月の8月27日から31日は、金沢市にいました。27日21時あたりに現地入り、一泊して、28日は1日仕事。あとは、31日の夜まで観光。いやー、楽しかった。
仕事というのは、9月半ばまで参加していたアートプロジェクトカルチュラルライツによるアートトラックと子どもに向けたワークショップ。今回は金沢市で働く福祉系の方々がはじめて起こすイベントに関わらせてもらったんだけど、皆さんすごい気合が、入ってて背筋が伸びる思いがした。といって、こちらは自然体で作品の解説もワークショップも行った。その方が初見の子供たちとかその保護者の方にも親しまれやすいし、リラックスした雰囲気が作れるからだ。だけど、ボクのこういう姿勢というか仕事のやり方はけっこう行政の人とかイベント主催者とかにはウケが悪いことが多い。何、リラックスしてんだよ的な感じで。まぁ、その点、今回は大丈夫だったと思うんだが。
で、29日から31日の夕方までは、ふらふらと金沢の街を観光。輪行してきた折りたたみ自転車をのんびり走らせ、あっちこっち、観て回った。
まぁ、基本的にはブラブラと銭湯行ったり、コーヒー飲んだり、古本屋巡りしたりが軸になっていった旅だったんだけど、自分の自転車でまわってると、あまり面識のない金沢という街がなんだか我が街という感じがして、楽しい。何日か巡っていると、同じ道を1日に5、6回通ることがあって、その周辺の店や街路樹もお馴染みの風景に変わってくる。だから、目的地に行くにも、そういう場所を軸に、頭の中でマップが構成されるから、だんだんGoogle マップなしで、近くまで行けるようになってくる。そして、そういうのもあってか、2日目くらいからは、お店の人にもたまに、金沢に住んでるだろ?また来いよと言ってもらえるようになった。行く先々で、いろいろな人と小話をしているうちに、地元の人が行くような美味しいお店も教えてもらったりして、それがとても楽しかったな。金沢といえばということで、21世紀美術館と兼六園も行ったけど、それはまた、別のブログで書こうかな。
また、職業柄、その街にあるギャラリーはチェックしてしまう。いくつか寄らせてもらったけど、ギャラリーO2の池田さんと、山ノ上ギャラリーの戸田さんには、とても良くしてもらい感謝です。
堀江和真