こんにちは、堀江和真です。これから出かける予定があって、でもまだ1時間くらい余裕がある。さて、どうしたものか?という時間がある。本を読んだりするのもいい、ちょっとだけ早く出て喫茶店でのんびり珈琲というのも悪くない。今回のボクはブログを書くことにした。とはいえ10分ほどぼんやり考えてもとくにテーマが思い浮かばなかったので、とにかく指を動かしてみることにした。普段生活をしているときは「そうだ、このことをブログに書こう」と思いつくことも多い。けれど、いざ書こうと思うともう忘れている。そこで、最近起こったことや、思っていることを箇条書きしてみようと思う。
・友人の病のこと。高校のころからの友人が思い病にかかっていることを知った。進行性のもので、今はまだそうでもなくても、少しずつ体の自由が奪われていくというもの。友人のブログを開くのが毎日の習慣となりつつある。
・2か月ほど前から自分のスタジオ「ボイス」と比較的に近所のスタジオ「クンストハウス」と仲良くしてしている。彫刻の作家が多く。自分のスタジオとはだいぶ雰囲気が違うということ。また海外にフィールドを持っている作家が多い点と、作品がきちんと売れている作家が多い部分において、自分とは違うので刺激が多い
・中村萌さんの作品を買ったこと。小さな絵画作品。作品を買うと何が良いか?自分なりに今度ブログで書きたい。もう一回書いたような気がするので、それは確認してから
・作家間の関係について。ライバル視したり、自分と違う考え方の作家がいるということを認識したりすることがある。自分よりも世間から注目を集めている作家、収入が良い作家をみて、うらやましいと思うことはある。色々なことを思うけれど、やっぱり同じ美術の世界の住民なのだから、助け合っていくべきだと思う。けれど、よく聞くのは作家どうしで意見をし合ってつぶし合いをしているということ。相手を自分の理論で論破して屈服させることで良い気持になっていること。ボク自身も覚えがないことではないけれど、これは不毛だと思う。美術の場合はとくに。相手の話をきちんと聞き、争わない。これが決して負けない方法ともいえる。
・毎日暑い。最近は夜にスタジオにいることも多い。制作が終わり、一日が終わろうというときに、ハイボールをスタジオで飲むのが楽しみとなっている。蒸し暑いスタジオでの一杯は本当に最高
・飽きがきた。ここ最近描いていたF6の作品群。20枚と決めて描いていたけど、最後の4枚はけっこう飽きていた。次は15号の作品群。画面が大きくなると絵画の密度とか構図なんかが全然違って楽しめる。
・ニンジャタートルズについて。彼らは亀である。亀だから人間とは違う。けれど言葉も話すし、愛もある。でも人前には出れない。人間の女性と恋愛もできない。でもそれを求めている。でもできない、亀だから。ボクにはこの気持ちがなんとなくわかる。自分はみんなとは違う、と思うことが多い。まぁ、実はタートルズとかの人気ってこういうとこに共感する人が多いっていうのもあるかもしれないな。
・今年も森の制作がはじまった。とにかく暑い。暑いけどたまに吹く風ががすんごく気持ちいい。土とか木の枝なんかをつかって、一心不乱につくっていると時間を忘れること
・展覧会の前は少しナーバスになるということ。でもそれが分かっていればまぁ、とくに問題ない
堀江和真
・友人の病のこと。高校のころからの友人が思い病にかかっていることを知った。進行性のもので、今はまだそうでもなくても、少しずつ体の自由が奪われていくというもの。友人のブログを開くのが毎日の習慣となりつつある。
・2か月ほど前から自分のスタジオ「ボイス」と比較的に近所のスタジオ「クンストハウス」と仲良くしてしている。彫刻の作家が多く。自分のスタジオとはだいぶ雰囲気が違うということ。また海外にフィールドを持っている作家が多い点と、作品がきちんと売れている作家が多い部分において、自分とは違うので刺激が多い
・中村萌さんの作品を買ったこと。小さな絵画作品。作品を買うと何が良いか?自分なりに今度ブログで書きたい。もう一回書いたような気がするので、それは確認してから
・作家間の関係について。ライバル視したり、自分と違う考え方の作家がいるということを認識したりすることがある。自分よりも世間から注目を集めている作家、収入が良い作家をみて、うらやましいと思うことはある。色々なことを思うけれど、やっぱり同じ美術の世界の住民なのだから、助け合っていくべきだと思う。けれど、よく聞くのは作家どうしで意見をし合ってつぶし合いをしているということ。相手を自分の理論で論破して屈服させることで良い気持になっていること。ボク自身も覚えがないことではないけれど、これは不毛だと思う。美術の場合はとくに。相手の話をきちんと聞き、争わない。これが決して負けない方法ともいえる。
・毎日暑い。最近は夜にスタジオにいることも多い。制作が終わり、一日が終わろうというときに、ハイボールをスタジオで飲むのが楽しみとなっている。蒸し暑いスタジオでの一杯は本当に最高
・飽きがきた。ここ最近描いていたF6の作品群。20枚と決めて描いていたけど、最後の4枚はけっこう飽きていた。次は15号の作品群。画面が大きくなると絵画の密度とか構図なんかが全然違って楽しめる。
・ニンジャタートルズについて。彼らは亀である。亀だから人間とは違う。けれど言葉も話すし、愛もある。でも人前には出れない。人間の女性と恋愛もできない。でもそれを求めている。でもできない、亀だから。ボクにはこの気持ちがなんとなくわかる。自分はみんなとは違う、と思うことが多い。まぁ、実はタートルズとかの人気ってこういうとこに共感する人が多いっていうのもあるかもしれないな。
・今年も森の制作がはじまった。とにかく暑い。暑いけどたまに吹く風ががすんごく気持ちいい。土とか木の枝なんかをつかって、一心不乱につくっていると時間を忘れること
・展覧会の前は少しナーバスになるということ。でもそれが分かっていればまぁ、とくに問題ない
堀江和真
毎日暑いですね~、皆さん、この夏はい、かがお過ごしでしょうか?
ボクはと言えば今月は自分の個展とその準備。来月は森の中での制作とワークショップの開催を計画しています。そうするとあっという間に夏も終わりというわけです。しかし、その間どれだけの汗を流すのかなぁと想像すると、ちょっとげんなりするのも確かです。これで痩せれば万々歳なんですが、毎年そんなに痩せない。下手すると太るというありさまで困ってしまいます。
さて、近々でいうと7月27日から7月30日の4日間、個展を開催します。場所は江古田「やきほギャラリー」です。昨年、一昨年と参加させていただきました江古田ユニバースというアートイベントのご縁で今回企画展をさせていただくこととなりました。現在はそのための準備をしている。
DMの発送や、メールでの宣伝、SNSを使ったり、やることは結構色々ある。今の人はあまり郵送で紙媒体の宣伝ツールを使わない方もいると聞いたことがあるけど、ボクはやっぱりこれが好きで続けている。知り合いや友人に限るけど、DMに手紙を添えて封筒に入れたりもする。今の時代、効果的かどうかわからないけれど、ボクの場合、正直FBとかで招待されるだけではよっぽど観に行ってみたいものじゃないと足を運んだりしない。だけど、たくさんの人にイベントのことを知ってもらえるのは便利だし、画期的だなと思う。
あとは、もちろん作品の用意、あと少し絵を追加したいので、これを今描いてる。展覧会の空間の構想も大切だ。搬入のときに考えるよりも、もうほとんど決めていてすごいスピードで設置が終わったりすると、かっこいいと思う。日本ではあまり聞かないけれどニューヨークとかだと、搬入がスムーズがどうかは作家の評価にちょっと影響するとかしないとか。
あとは芳名帳の準備やら、プライスのリストやら、うんたらこうたらと毎度のことながら色々ある。個展というのはスケジュールも空けなくちゃならないし、結構エネルギーを使う。でも昔と比べればずいぶん楽にはなってきているけれど。
良い展覧会にしたい。ボクの作品はあまり売れないけれど、オーナーの方にも納得してもらえるようなものにしたいと思っている。会期中、街の新聞の取材も来るらしい、こういうのははじめてなのでなんだかちょっと緊張する。
以下展覧会の概要です。もしよろしれば是非遊びに来てくださいませ。
堀江和真 個展 平面と立体
会期 2017年7月27日(木)~7月30日(日)
時間 11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
会場 やきほギャラリー
〒176-0006 東京都練馬区栄町24-8
HP http://yakiho.com/
堀江和真
ボクはと言えば今月は自分の個展とその準備。来月は森の中での制作とワークショップの開催を計画しています。そうするとあっという間に夏も終わりというわけです。しかし、その間どれだけの汗を流すのかなぁと想像すると、ちょっとげんなりするのも確かです。これで痩せれば万々歳なんですが、毎年そんなに痩せない。下手すると太るというありさまで困ってしまいます。
さて、近々でいうと7月27日から7月30日の4日間、個展を開催します。場所は江古田「やきほギャラリー」です。昨年、一昨年と参加させていただきました江古田ユニバースというアートイベントのご縁で今回企画展をさせていただくこととなりました。現在はそのための準備をしている。
DMの発送や、メールでの宣伝、SNSを使ったり、やることは結構色々ある。今の人はあまり郵送で紙媒体の宣伝ツールを使わない方もいると聞いたことがあるけど、ボクはやっぱりこれが好きで続けている。知り合いや友人に限るけど、DMに手紙を添えて封筒に入れたりもする。今の時代、効果的かどうかわからないけれど、ボクの場合、正直FBとかで招待されるだけではよっぽど観に行ってみたいものじゃないと足を運んだりしない。だけど、たくさんの人にイベントのことを知ってもらえるのは便利だし、画期的だなと思う。
あとは、もちろん作品の用意、あと少し絵を追加したいので、これを今描いてる。展覧会の空間の構想も大切だ。搬入のときに考えるよりも、もうほとんど決めていてすごいスピードで設置が終わったりすると、かっこいいと思う。日本ではあまり聞かないけれどニューヨークとかだと、搬入がスムーズがどうかは作家の評価にちょっと影響するとかしないとか。
あとは芳名帳の準備やら、プライスのリストやら、うんたらこうたらと毎度のことながら色々ある。個展というのはスケジュールも空けなくちゃならないし、結構エネルギーを使う。でも昔と比べればずいぶん楽にはなってきているけれど。
良い展覧会にしたい。ボクの作品はあまり売れないけれど、オーナーの方にも納得してもらえるようなものにしたいと思っている。会期中、街の新聞の取材も来るらしい、こういうのははじめてなのでなんだかちょっと緊張する。
以下展覧会の概要です。もしよろしれば是非遊びに来てくださいませ。
堀江和真 個展 平面と立体
会期 2017年7月27日(木)~7月30日(日)
時間 11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
会場 やきほギャラリー
〒176-0006 東京都練馬区栄町24-8
HP http://yakiho.com/
堀江和真